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Broadway Bound - St.Paul’s Production 2022


 

SCRIPT

1918年、ニューヨーク。

厳しい冬を迎えたブルックリンのプライトンビーチ。

若いユージーンと彼のパートナーである兄のスタンリーは、プロードウェイに出て、コメディ作家になることを夢見ていた。

ある日、彼らは数の処製に地図のチャンスとなるCBSラジオからの仕事を得た。

しかし一方で、母ケイトと父ジャックの関係は冷え切っており、また共産主発者である祖父ベンと、ケイトの妹であり金持ちと結婚したプランチは非常に仲が悪かった。

夢見る兄弟は、そんな家族をヒントにしたコントをラジオで流すことにした。

観客には非常に人気が出たのにもかかわらず、家族からの反応は悪く、彼らの仲はこれを機にさらに悪化していく。

それぞれの夢や希望、思想や過去がある中で、「家族」とはいったい何が正解で、何を大切にすべきなのだろうか。

ばらばらになった家族の、それぞれの新しい人生が始まろうとしていた。

夢を追い求めると必ず犠牲が生まれ、その犠牲を守るためには夢をあきらめなければならない瞬間がやってくる。

人生は常に選択の日々である。人は毎日何かを犠牲にしながら、何かを追い求めようとあがいているのである。

この作品は、夢を追いかけ家族を犠牲にするか、それとも自分自身を犠牲にして家族を守るのか、そんな選択を迫られている家族の話である。


Quoted from broucher of the day.



"YONTORE" Design & Logo




Message from Stage Manager

本日は四大学英語劇大会にご来場いただきまして、誠にありがとうございます。

今年度St.Paul's Production StageManagerの柳川ひなりです。

今年度のSt.Paul'sProductionは、『雲外青天〜夢と努力で咲かせるブルーローズアプローズ〜』をスローガンに掲げ活動してまいりました。

多くの人々の努力によって開発されたことで花言葉が「不可能」から「夢は叶う」に変わったブルーローズのように、夢を持ち努力をし続けることで、雲を抜けたその先に広がる青空を目指し今日までの4か月間駆け抜けてきました。

人生には選択がつきものです。今年度のプロダクションは様々な選択を迫られることがあり、その選択によって前例のない困難や挫折を味わうことになりました。

それでもたくさんの方のご支援に支えられながら、諦めず必死に顔をあげ、全員で支え合いながらここまで進んできたプロダクション員を誇りに思います。

そして、Broadway Boundはそんな困難を共に乗り越えた私たちだからこそ作り上げることができる作品だと思っています。

コロナや戦争など今を生きることに精一杯になりがちな激動の時代の中で、最後の志木会館で舞合を打てることに感謝し、人生における選択とは何なのかを感じていただけるような、皆様の胸を熱くさせ一生記憶に残る劇をお届けします。

本日は最後までお楽しみください。




Message from Director

本日はご来場いただき誠にありがとうございます。

この「BROADWAY BOUND」という物語は、ジェローム一家の人生の選択を描いたものです。それぞれのキャラクターが、様々な信条や葛藤、想いを抱えており、彼らの選んだ道が繊細に描かれています。きっとこの作品を観てくださった皆様の心と、登場人物の誰かの心がリンクすると思います。私は、大学生活という人生においても多くのことを選択しなければならないこの時期をすべて英語劇に捧げました。

ひとつのことで夢中になるというのは、幸せなことでもあり残酷なことでもあります。

何かを犠牲にしなければ、やりとげられないこともあることを知りました。

しかしこの作品を通じて私は、自分のきた道は間違いではなかったと、そう確信出来ました。この作品を見ていただければ、皆料できた道そのものが尊く正しいものであったと感じていただけると思います。この作品が皆の拠り所になるような暖かいものになれることを願っております。




Judge's Comment

※聞き取り不明箇所は、***にて表記しています。


●About Acting●

・And for the St. Paul's production *** , gestures, they were very evocative, and also Ben,

especially for the similar to ***, characterization for grandfather’s role, keeping it up for the ***.


●About English●

・In the St. Paul’s Production, Kate used English in a sensitive and a subtle way to *** and showing the complexities of her character. And Stanley had great comedic timing and I'm all

*** with the meaning of the text.


●About Stage Effect●

・Okay, “Broadway Bound”, ***, authentic, stylized costumes and makeup, very neat whoever did that in detail. Yeah, really good, as you, everyone knows hair makeup and costume, super important, if you don't get that right, then there's something a little bit off. Remember? Everything needs to work together. So that was exceptional. Now the other thing we really liked is your curtains, your curtains opened and closed, something as simple as that. You had something in the set, I mean, you used it. It's really important, you have something in the set if you use it, it's there, and what was lovely was that. When you open the curtains, all of a sudden it was daylight outside, and we're like how did that happen? So that was it was just fun and enjoyable, and we noticed, we noticed that. The set also was very complicated with the split levels, the two bedrooms, and it allowed the audience to feel as if it was part of the home, the family home. So, we really enjoyed that, thank you.


●About Direction●

・ “Broadway Bound” also had a fantastic set. What was used really well as well. Plus, you had some really challenging emotional moments, so that was also a fantastic show well done.


●About General●

・And “Broadway Bound”, it's a heartful comedy and they were beautiful, beautiful moments, soft, quiet moments that the cast had together.







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